弁護士紹介

和歌山県海南市高津という、自然に恵まれた農村で生まれました。

桃栽培の盛んな土地で、農作業の手伝いをしながら育ちました。このため、今でも土いじりが趣味で、草花や野菜作りに休日の時間を充てています。他の趣味としては、旅行・歴史探訪などです。

弁護士業務は、主として、民事関係の業務を中心に活動してきました。思い出に残る担当案件は、「薬害スモン訴訟」で和歌山県内各所の患者や病院を訪ね歩いたことや「婚外子相続分に関する憲法訴訟」で民法の一条文につき違憲の最高裁決定を得たことなどです。

弁護士に依頼をするということは、個々の人にとって、生涯にそう多くあることではないと思われます。多くの人には、生涯に一度きりということかもしれません。

それだけに、縁あって御相談・御依頼いただく方々には、その方々の一生に一度の法律係争をお引受けするのだという気持ちをもって、全力で対処させていただきたいと常に決意しています。

今はなくなってしまった下津町で生まれ、ミカン畑に囲まれて育ちました。そのため、子供が生まれた今でも、週末には小学生の息子に引っ張られて、虫取りやミカン狩りなど自然を満喫しています。

• 公益社団法人きのくに被害者支援センター理事
• 消費者ネットワーク和歌山代表
• 和歌山クレジットサラ金問題対策協議会（後に、「和歌山クレサラ・生活再建問題対策協議会」に改称）代表幹事
• 平成27年度　和歌山弁護士会副会長
• 平成30年度　和歌山弁護士会副会長
• 現在、和歌山弁護士会の犯罪被害者支援委員会、消費者保護委員会などに所属

あるとき、先輩弁護士に言われたことがあります。不安な表情で相談に来られた方が、私との法律相談後、ほっとした様子で帰られたとのことでした。

どういう案件だったかは覚えていませんし、法律相談だけで解決できたわけではないと思いますが、とりあえず、相談者の右も左もわからない、これからどうなっていくのかもわからないという不安だけは解消できたということなのではと感じました。

弁護士になって、もはや若手とは言えなくなりましたが、相談のしやすさ、安心感を与えられる存在でありたいと思います。

私の育った奈良県には海がないので、和歌山の環境は新鮮です。ひとの心も、どこか大らかであるように感じます。

趣味は、サッカー、囲碁、クラシック音楽、古い映画を見ることです。最近はどれもあまり時間をとることができませんが、時おり、暇を見つけて楽しんでいます。

現代では、インターネットをはじめ様々な情報ツールがあるものの、法律問題をご自身で解決するには、やはり限界があります。とくに、人生を左右するような大問題では、取り返しのつかない事態に陥るかもしれません。「餅は餅屋」と言いますから、まずは一度、専門家に相談してみるものです。一緒に、良い方法を考えましょう。

和歌山県新宮市出身。海、山、川に囲まれた自然豊かな地で育ちました。

休日は、旅行をしたり、家庭菜園、ジョギング、キャンプなどのアウトドアを通じて自然と触れ合いながら、体を動かすことを楽しんでいます。

現在、和歌山弁護士会の子どもの権利委員会、高齢者・障害者支援センター運営委員会などに所属。また、平成26年から、生活保護弁護団に所属。

依頼者の方からご相談いただくにあたって、

1. お話に真摯に耳を傾けること
2. 依頼者の方の気持ちに寄り添うこと
3. 迅速な対応

の3点に重点を置き、依頼者の方の意向を尊重しながら解決策を模索・提示することを心掛けています。

困難に直面されている方の心が少しでも軽くなり、笑顔を取り戻していただけるようお手伝いさせていただければ幸いです。